文學界新人賞…応募してみようかな【でもどうせ結局応募しない】

もし読んだら
わかると思うんですが…

私の作品、自分で言うのも変だと思いますが

多分作品としての完成度はすごく高いと思います。

好きかどうかは別として

「なんかそれっぽくまとまってるな」ってことには

もし読んでくれた方がいらっしゃったら同意してくれると思います。

それくらいには自信持って読み返しています。

なんでこんな完成度高いものを
応募しないのか

って、読んだ人で肯定的に読む人なら

思うと思うんです。

でもそれには理由があって…

私、特に「誠実と残酷と」に関しては

今年の文學界新人賞に応募しようか

すっごく迷いました。

しかも今年は審査員に「金原ひとみ」さんがいる。

あの人の作風と「誠実と残酷と」が

めちゃくちゃ合うのわかってます。

それを抜きにしたって

応募したら多分

最終選考くらいには残るのわかってます。

静かな暮らしを守りたい

でも…怖くてできないんです。

何が怖いって

今の静かな暮らしが崩れること。

あの内容からして

「どこまでがフィクションなんだ。これを書いた女は何者だ」

ってなるのが目に見えてる。

世間ってそういうものです。

なので、正解は「静かな暮らしを守りたいから、出したくても出せない」です。

変なとこで度胸がない。

あんな文章書いてしまえるような技量はあっても

最後、踏み出せない。

それが私です。

良いものはいつか
評価される

それに、良いものはどういう形であれ

いつか評価されます。

それは私の死後かもしれないし

いつかわかりません。

でも、どこにも公開しないで

ただローカルフォルダに眠らせるよりは

ネットの片隅で有料記事として置いておく。

これくらいが一番、価値が伝わるんじゃないかなって

今は思います。

でも思った

「誠実と残酷と」よりは少しマイルドな新しい作品なら

応募できるんじゃないかなって。

いま書きたいのは3つあって

一つはクロトの続編。

もう一つが「私の未来を売っていた」っていう社会派作品

そして応募に向けて構想を練っている作品です。

もうここまで来るともはや

「どれが本当の話だ?」ってわからなくなってしまう。

そして、どれもフィクションです。

私の一部を切り取って繋げてストーリーにしたり

聞いたことのある話を増幅させて作っているだけ。

だから邪推されたところで「違うんですけど…」としか言えない

でも世間はそれを許さない。

金にならないから。

そういう構造に私はもう辟易しています。

一作だけ試しに応募してみて

落ちちゃったらここに公開します。

締め切りは9/30

私の執筆ペースなら余裕。

「取るべきものを取る」

そんなつもりで書いてみたいです。

(ここまで言って落ちたらめちゃくちゃ恥ずかしいなw)

追記)やっぱり
応募する気無くした

どうしてなんでしょう…

最後やっぱり勇気が出ないです。

無理ですねなんか。

誰に認めてもらわなくても

自分で満足してるからなのかな。

とにかくやっぱりきっと

「なんとか新人賞」系の賞には

応募できないんだと思います。

ネットの片隅で有料記事として公開し続けます。