発表しようか迷ったけど
書いてみたはいいものの
ちょっと内容が重すぎて
発表するか迷いました。
でも、あえて公開することにしました。
商品概要にこうやって書きました。
※閲覧注意作品なので、あえて値段を高めに設定しています。
本当に読みたい方のみご購入ください。
困っている人は困っているという
ニッチなジャンル
ニッチな需要なのはわかっています。
でも、本当に困っている人に届けたかった。
いつものようにプロローグだけ載せます。
本当にこのテーマで困っている人のみ
ご購入ください。
母は自ら居なくなった
-精神疾患の家系が自死遺族となったその後の話-
第一章:プロローグ
今日は何件あるんだろう。スケジュールを確認する。
その中に、ふと目に留まる予定があった。
「中原涼子 享年44歳」
随分若いな。
これは死因が何となく想像できた。
時刻が来て、ご家族やご親戚が現れた。
ご家族とご親戚には微妙な雰囲気の違いがあった。
ご遺体を見ると、やはり首のところにうっすらと跡がある。
それ以上、考えるのをやめた。
葬儀中、誰も泣かなかった。
でもなんか最後の方に、上の娘さんみたいな子がわざとらしく騒いでいたような気もした。
なんで「わざとらしい」と感じたのか、理由は説明できない。
でもなんか、作っている感じがした。
「自死遺族」 俺はあまり考えないようにして、葬儀を進めることに集中した。
第二章:父の場合 へ続く
ちなみに「東村まりの社会派シリーズ」は
「私の未来を売っていた」という作品も予定しています。
いずれも閲覧注意作品と思っているので値段高めにしてます。
本当に読みたい方のみ、ご購入ください。