東村まり作「あの日、駅チカで」
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あらすじ
努力をすることは当たり前。
世の中の人間の大半がバカに見える。
そんな冷徹な思考を持った職業:美容師の笹川昂輝。25歳。
努力を止めることは、もはや俺の中では「前進が止まる」みたいな軽い恐怖を覚えることだった。
そんな世界で生きてきた昂輝
彼がいつものように遅くまで店に残って練習し、帰宅しようと東京駅地下街を歩いていた時。
冴えない雰囲気の女が、急に声をかけてくる。
そして、女は昂輝の名前を口にしたーー
正体不明だが、柔らかくていい匂いする生き物。
もうその頃には女という生き物に対して、そんな程度の認識しかなかった。
他人にも、女性にも、興味が持てない。
そんな彼は、心優しいITエンジニア「紗江」と出会ったことにより、少しずつ変化していきます。
でも、彼は物語の後半で、こんな風に思うことになります。
「お前が俺を人間にしなかったら、俺はこんな痛み知らずに済んだのに」
一体なぜ、彼はそんな風に思ったのでしょう?
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(準備中)